【オリジナル作品】ちま「港の錆色の猫#4」【オトメニア】

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オリジナルのお話
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ご挨拶

こんにちは、こんばんは、ちまです。
最近は毎日色々とやる事があり大忙しです。
1日がとても短く感じます。
今年もあと数か月ですね。私は秋や冬がとても大好きなので、これからの季節がとても楽しみです。
今日お話しするのは、オトメニアチャンネルオリジナルのお話「港の錆色の猫」です。

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港の錆色の猫4

太郎は港に行く以外、おじいさんのお墓の側から離れようとしません。
そして、港から帰ると、おじいさんに「今日も,お魚さんを海に帰してやったよ」と、報告します。
子供の頃舟から落ち、溺れかけた亮平を助けたカジキは、漁師をしていた亮平の祖父に助けられたカジキでした。
そのカジキは子供の頃、泳ぎの練習をしていた時、母親とはぐれてしまいました。そして、母親から十分注意するように言われていたのにもかかわらず、空腹のため、亮平の祖父の釣り糸につけられていた餌に食いついてしまいました。
祖父は釣り上げたカジキを見ると「未だ子供じゃないか。お母さんの元へ帰んな」とカジキを海に帰してやりました。無事、お母さんと会うことが出来たカジキとお母さんは、祖父にお礼を言いながら帰って行きました。
亮平の祖父に助けられた子供だったカジキが大きくなって、今度は自分を助けてくれた漁師の孫の亮平を助けたのでした。