【楽しい?辛い?】保育士としての仕事【実話・体験談】

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雑記

こんにちは、ちまです。
今回は期間は短いですが、私が保育士として過ごしていた時の仕事内容を話したいと思います。
これから保育士としてやっていた業務を1つ1つ説明していきますが、こんな仕事は面倒だと思う方は回れ右をした方がいいかもしれません。
保育士というのは割に合わない大変な仕事なのです。
これを見て無理と思う方はむいてないかもしれません。

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当時の私

その当時、私はとある保育園で契約社員のようなポジションで働いていました。
早番・遅番あり、有給あり、担当クラスあり、行事担当ありで働いていました。
毎日数時間だけ来るパートの先生をうらやましく思いながら過ごしていました。

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担当クラス

勿論、リーダーは正社員の方がやっていましたが、ローテーションで週のリーダーやおたより、子供の成長を記載する(正式名を忘れました)ものを数人分書いていました。

週リーダー

前の週に事前に1週間の予定を考え日誌に予定として纏めておく必要がありました。
一週間の天気を見て予定をたてて出かける場所を他の先生と相談していました。

おたより

PCか手書きで絵を入れながら文章を4項目から5項目書き、園長の許可がおりるまで延々と書き直しをしていました。
私の文章を読んでいると分かるかと思いますが、文章を考えるのが苦手なので、ほかの先生に協力してもらったり保育所に残っている過去のその月のおたよりを参考にしながら作っていた記憶があります。
保育園では作業が終わらないので、家に持ち帰り延々と書いていた記憶があります。

成長記録

年齢によって書く頻度が違ったと思います。
全体を保育しつつ自分が成長記録を担当する子供を観察し、気づきがあればメモに残しておき手書きで毎回1ページ近くをびっしり書いていました。
成長記録はミスが許されないので、一度鉛筆で下書きし正社員の先生に見てもらい許可が出れば次は園長。
園長の最終チェックが終わってOKがでればペンで清書という感じでした。
園長からの修正があるかないかは付箋で分かるので付箋が少ない時は修正も少ないので本当にうれしかったです。

クラス担任

上記以外で説明した以外にも誕生日カードの作成や連絡帳などの事務仕事があります。
これらは全て子供が寝てるときや子供が帰った後などにやらなければなりません。
終わらなければ残業です。
特に成長記録は個人情報なので持ち帰り不可のため合間の時間で終わらなければ残業してでもやらなければいけないのです。
目上の先生が残ってやっているうちは私が例え切りのいい所まで書けたとしても先に帰る事は出来ないので、その場合も居残りをしました。

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行事担当

誕生会・避難訓練・発表会/運動会/夏祭りの雑用・会議の司会/書記などをローテーションで担当します。
私はあがり症で子供が喜ぶこともあまり思いつかないので行事担当だけは本当に嫌でした。
また、担当でなくても会議中は議題について意見を求められることがあり、指名されるのが嫌すぎて毎回胃が痛くなってました。

誕生会

正社員の先生と2人1組で時には他の先生にも協力してもらい劇やパネルシアター、手品などをやっていました。
大体1人1個やるものを決めて2人で協力して出し物をやる感じでした。
あとは司会進行とピアノもありました。
実習の時の嫌な思い出もあり一人で時間を与えられ何かをやるのは苦痛でしかありませんでした。

避難訓練

火事があったことを知らせる人と火災報知器を鳴らし園内放送をする人の2人で担当します。
火災報知器は事前に電話をし訓練で鳴らす事を伝えておきます。
園庭に避難し園長の評価と訓練担当だった先生が一言ずつ話します。

発表会/運動会/夏祭りの雑用

これは本当の雑用だけなら楽です。
ただたまにクラスの代表で大きな役割を担う時はやる事が多く大変です。
そもそも新人だった私は常に勉強と称して雑用担当に指名されていたので残業しながら雑用をしていました。

会議の司会/書記

毎月会議が行われます。
クラスの子供たちの情報を全員で共有したり給食や事務、保健の先生からの注意や相談、来月の行事予定などを話し合います。
ほぼ全ての先生が出席しますが、遅番担当の先生だけは子供たちをみなければいけないので参加しません。
その場合は後日、クラスの先生がメモしてくれた内容をみさせてもらいメモをとります。
私はこの時ばかりは会議ではなく遅番である事を願っていました(笑)

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早番・遅番

早番

早番は正社員・契約社員の中で朝一の担当1人、30分ほど遅れてもう一人とパート(朝一から)の先生2人の計4人で担当します。
朝一の先生は電話の対応もしなければいけないのである程度、全クラスの子供の名前と顔を把握しておきます。
氏名・欠席理由を聞き担任の先生に忘れずに伝えなければなりません。
早番は大変ですが、いい事もあります。
それは午後は通常より早く退勤できる事です。
その日は残業などせず退勤できるのでとても嬉しかった記憶があります。

遅番

正社員・契約社員の中で年長・年中に1人・3歳クラス1人・1.2歳1人、パートの先生4人の計7人で担当します。
遅番はクラス担当から個別で保護者に伝えることがある場合には言伝を預かりお伝えする役目があります。
クラス担当ではないと保護者の方の顔はあまり覚えないので、パートさんにも子供の保護者に伝えたいことがある事を伝えお迎えが来た場合には教えてくれるようにお願いしときます。
パートさんにお願いする理由はローテーションで担当場所が変わる私たちよりも固定でいつも同じ場所を担当しているパートさんの方が保護者の方と接する機会が多いからです。
遅番は帰りが遅い分、朝の出勤時間が遅めです。
まぁ遅いといっても買い物に出かけたりする時間などはないので、いつもよりゆっくり寝られるなーぐらいの気持ちでした。

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最後に

以上が私が保育士として仕事をしていた時の内容です。
実際に子供たちとどのようなことをしていたのかなどは、また次の機会にでも話せたらいいなと思います。
保育士は子供が好きだからという理由だけで簡単にできる仕事ではありません。
担任をもつという事はクラスにいる子供全員の命を預かりながら、合間を縫って書類仕事もこなすとてもハードな仕事です。
私はリタイアした人間ですが、受け持ったクラスの子供たちを思い出すと今でも幸せな気持ちになります。
全てが全て嫌だった訳ではありません。
普通の会社員では体験できない事ができますし、思い出もできます。
私には向いてませんでしたが、なりたいと思う方がいらっしゃいましたらぜひ頑張ってください。